富士、信州紅葉狩り 2017年11月7日 第一日目 恵那峡から妻籠宿
紅葉を求めて信州方面を旅しました。
名古屋まで新幹線、「ワイドビューしなの」に乗り換えて 中津川駅で下車。
観光バスで恵那峡へ。
恵那峡は大正13年、福沢桃介によって木曽川をせき止められた人造湖。長さ276メートル、高さ53メートル。遊覧船で色づき始めた木々の葉、両岸の奇岩(屏風岩、軍艦岩、獅子岩、鏡岩など)が目を楽しませてくれます。
妻籠宿は、中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝で、中山道69次のうち江戸から数えて42番目の宿場で、1976年、国の重要伝統的建造物群保存地区の最初の選定地の一つに選ばれました。 江戸と京を結ぶ中山道は、山深い木曽路を通ることから木曽街道とも呼ばれていました。
脇本陣奥谷(おくや) は1877年の建築。それまで御禁制だった木曽桧を豊富に使った重厚な構造で,代々脇本陣を務めた林家住宅を南木曽町が借り受けて公開。重要文化財。
島崎藤村の初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先として知られています。
島崎 藤村は 馬籠宿(まごめじゅく)中山道43番目の宿場の生まれ。
船木一夫の「初恋」<まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき>の作者。
吊るし柿が古い家に彩りを添えています。
寺下の町並み 全長約500mの町並みは、江戸時代を思わせ、懐かしさと郷愁いっぱいの「宿場町」です。
水車小屋
高札場 江戸時代の「官報掲示板」。幕府が庶民に対し、禁制や法度等を示したもので、人々を見下ろすように高札が掲げられています。
今夜の宿は妻籠宿から約5キロほどの所にある南木曽温泉、「ホテル木曽路」。 「ホテル木曽路」の温泉は凄い!満点の湯は巨石をくり抜いて作った迫力ある湯船。 縁覚の湯は檜の香りいっぱいの湯船。露天風呂は、周囲の山々抱かれたようで、開放感抜群。何よりもびっくりしたのは脱衣所・洗い場・内湯・露天風呂の仕切りが一切ないと言う事。温泉でお肌ツルツルになりますが、温泉の床もツルツルなので、ご用心。
広大なホテルのお庭 おしゃれなロビー