中国、江南地方の旅 第5日目 2017年10月25日 上海
今日は上海市内観光、下町風情の豫園商城(ユーユエン・シャンシャン)、上海老街を散策します
上海市内の近代的なビル群とは対照的な伝統文化に触れられる歴史ある商店街です。
世界各国の大勢の観光客で観光客や地元の人たちの買い物客でにぎわっています。
上海最古の中国茶館「湖心亭」
古い街並から眺める超近代的な上海タワー
人気店らしく長蛇の列の買い物客で賑わっていました。
江南地方を巡る旅は古い中国と先進的な中国を垣間見ることができました。
杭州の夕暮れの河坊街、西湖クルージングで見た仏塔、寺院、
日光をたっぷり浴びた茶畑、美味しい龍井茶。
春秋時代に呉の都が置かれ、呉文化圏の中心であった蘇州。
世界遺産に登録されている藕園などの古典庭園。
芸術的な絹織物、北京と杭州を結ぶ京杭大運河を利用した商業。
蘇州夜曲に流れるエキゾチックなどなど。
無錫は改革開放以来、急激に工業が発展し、とりわけ日本企業の進出(ソニー、パナソニックグループ、シャープ、東芝、日立マクセル、村田製作所、コニカミノルタ、ニコン、アルプス電気、住友電工など)が際立ちます。。
又、有史以来非常に長い歴史を持ち、有史以前は6〜7000年前からの居住や農耕の跡が見られ、長江文明の墳墓など遺跡群があり、中国庭園もある歴史的な町です。
杭州、蘇州、無錫と同様に、上海でも林立する高層ビル、縱橫に走る何車線もの高速道路に圧倒されました。
ビル群から少し逸れると古くて風雅な建物と地元の人々や海外からの観光客の数の多さに戸惑うことが多々ありました。
古きものと新しきものの融合に少しだけですが、触れることができた旅でした。
昨夜は今回の旅で最も豪華な五つ星ホテル・インターコンチネンタル上海にステイ、 しかしながらバンド、新天地の散策で遅めのチィエクインのため気づかなかった豪華さに驚き。