中国、江南地方の旅 第二日目 2017年10月22日 杭州から蘇州へ
杭州市で宿泊したホテルの裏手に川沿いの遊歩道があり、朝、少しお散歩。
大都市のホテルの裏にこのような素敵な遊歩道があることにびっくり。
杭州の朝はひんやりとして、秋の気配。
世界遺産西湖
いよいよ杭州観光の目玉西湖を訪れます。
中国国内の観光客で溢れていました。
西湖の起原は約一万二千年程前に形成されたと言われている。
秦の始皇帝に関する記述が史記にある。
水深、平均1.8m、最も深い所は2.8m、非常に浅い湖。
大きさ:南北3.3km、東西2.8km、外周15km、水域面積6.5平方km。
情緒あふれる遊覧船
西湖十景のひとつの曲院風荷。柳と蓮が印象的でした。
雷峰塔 呉越王の銭弘俶により975年建立。
漢詩で馴染み深い、泰山木(タイサンボク)は、山東省中部にある名山の泰山(たいざん)に例えられらと言う謂れもあり多く植樹されています。。
花港観魚
紅魚池の鯉を見て楽しむ。7000匹の緋鯉。中国でも鯉が珍重されているようですが日本の鯉と比較すると色、形、模様、サイズを比較してもまだまだ・・・。
西湖の観光も終わり龍井茶を頂きに茶芸館に行きます。杭州は中国茶の最高峰である龍井茶の産地です。まずお茶をいただく前に、龍井茶の里 龍井にある「中国茶葉博物館」に行きまし中国の庭園には奇岩が尊重されここにも沢山の奇岩が収集されています。
陸羽 (733年 - 804年)は、唐代の文筆家で、『茶経』3巻などを著述した茶道の大家で茶芸館の真ん中に銅像が置かれています。
茶畑
杭州から蘇州へ。蘇州市は蘇州夜曲で日本にも馴染みが深い街ですが、人口1,000万を超える大都市で高層ビルディングや片道5車線の大きな道路が縱橫にめぐらされています。古来北京と杭州を結ぶ大運河が通るなど水運もよく利用されており「東洋のベニス」と呼ばれている。
蘇州は又庭園が有名で、数々の名園がある。清代(1875年~1909年)に、沈秉成の隠居するための住居の藕園(ぐうえん)世界遺産を訪れた。
北京から杭州を結ぶ、総延長2500キロメートルの大運河 京杭大運河 (完成は610年)につながる蘇州段の 夜のクルージングです。
夕食は蘇州料理、揚げ魚の甘酢あんかけを頂きます。